2006年05月05日

音階

最近多忙につき全然アップする時間がないのですが、気が付いたことをメモします。

jackさんから音階練習の必要性についてコメントいただいた後、音階教本を再開してみました。

山岡耕筰 著 「最新ヴァイオリン教本U」を使っています。

最近では「革命的音階練習」という教本を1番ずつ練習しており、これはこれで非常に面白く役立ちそうなのですが、やはり古典的な音階練習も必要のようです。

「最新・・・」を使って再度ゆっくり音程を確かめながら弾いていくと、音程のいい加減さが浮き彫りになります。特に重音においては通常の曲などを弾いていると見過ごしてしまうような違いも、はっきり分かってしまいますね。その後曲を弾くと音がよく見える気がします。
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2006年01月23日

録音できず

今週は休日出勤などがあり多忙につき残念ながら録音ができませんでした。また来週復活できればと思います。

最近鏡を見ながら練習してていて気がついたのですが、スムースな動きのためにはある動きからある動きへ移るときの、移行状態が非常に大事なようですね。弓の返し、移弦、ポジション移動など、ある状態からある状態へデジタルに移行するのではなく、その中間的な、どっちつかずな状態をうまく作ってやることが流れるようなフォームにつながるようです。

本格的に次の状態に移る前にある部分は先にもう動いている、など先を見越した準備をいかにするかで演奏の流れが違ってきますね。ただこれもやりすぎると本来の最適な動きとは違う部分が多くなりすぎるので注意が必要ですが。
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2006年01月17日

遊び

バッハとかパガニーニばかり弾いていて息が詰まってきたので、遊びでいろんな曲のさわりを弾いてみました。

サン・サーンス3番の好きな節

ブルッフの冒頭

チゴイネルワイゼンの前半

です。どれもひどい状態ですが、たまにはこういう遊びもいいでしょう。チゴイネルは今後レッスンで取り上げてみようと思います。









チゴイネルワイゼンはもしかしたら右側の"DL"をクリックしないと正常に再生されないかもしれません。
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2006年01月10日

頭の中で音楽を作るには?

昨日カプリスのカプリスの17番を録音していたところ、あることに気がつきました。
練習時には何も考えずにスラスラ弾ける速いパッセージが、録音するとなると何回か弾いてもつっかかるのです。おかしいなと思って少し考えたのですが、どうやら問題は頭の中にあったようです。

つっかかるところは速くて細かいのでポジション取りと、いくつかの音だけを意識していて、あとは指の間隔で弾いていたのです。それで練習時にはできてもいざ録音となって状況が変わると急に音が出てこなくなっていたようです。一度一音一音を確認して頭の中で鳴るようにしてからはつっかからなくなりました。

ヴァイオリンの演奏というのは頭の中で音楽を構築し、それを体で楽器に伝えて音を出し、耳で確かめて瞬時のうちに軌道修正し、同時に先の音楽を作っていく、、、と言う繰り返しかと思います。そのうちの「体で楽器に伝えて音を出す」方法論というのは世の中に溢れていますね。右手はこう、左手はこう、など、具体的な情報が書籍やネット、あるいは先生の指導などでもきちんとした情報を得ることができます。

ところが、それ以外の過程についてはなかなか体系的な情報というものは見つからないようです。というよりもかなり個人的、内的な過程なのでそもそも体系化できないのかもしれません。ソルフェージュとか楽曲分析というのともまたちょっと違って、もっとプリミティブな、音楽を組み立てる作業です。一般的にはいろんなエチュードや曲を個別に勉強する中で必然的に蓄積されていくノウハウなのかもしれませんが、上手い人とそうでない人を分ける決定的な要素というのもここにある気がしますのでもう少し体系的な工夫で個人的には何とかしたいところです。

カプリスで言うと、一音一音を感じるのではなく、音の塊で捉えてみるとか、シチリアーノならシチリアーノでその感じを出しながら音をはめていくとか、少しずつはトライしているのですがなかなかうまくいかないものですね。しばらく重要な検討課題として考えてみたいと思います。



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2006年01月06日

初レッスン

先日今年初のレッスンに行きました。年末年始のミュートナシでの練習の成果か、脱力はだいたいできているが、今度はその状態で重みを増していくことが必要とのこと。まぁ同時にいくつもの段階はクリアできないので最低限スカスカな音は脱したということでとりあえずは納得しておきましょう。

引き続き生音で練習してこれを発展していきたいと思っていたところやはり仕事が始まると全くそんなわけにはいかず二歩後退。土日でまた回復できるかな?

カプリスNo8の壁はやはり厚く、音程をかなり直されました。途中で弾いていて分からなくなりそうな状況もあり、まだまだ全然ダメだなぁとガッカリしてしまいました。数年かけての長期戦になりそうです。やはりこういうものは心身ともに柔軟で吸収力のある子供時代にやってしまわないと非常にキツくなりますね。こんな歳になってしまってからでもちゃんと弾けるようになるのかどうか、ある種実験的な努力になりそうです。

その点バッハの方はこういう軽業師的な技巧は要求されないため、大人なりのよさが出せそうな気もします。
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2006年01月02日

偶然の発見2

そういうことを考えながらバッハのGigaの練習に入りました。この曲は12/8拍子ですので通常はメトロノームを1小節12拍か、4拍に分けて設定して練習していたのですが、今日は間違えて1小節6拍で何となく弾き始めてしまいました。せっかくだからとそのまま進んだのですが、これがなかなか面白いのです。4拍でやると、1拍の後半の音が多少崩れても頭で合わせられるのでラクなのですが、6拍でやると1拍の最後まできちんと数えていないと崩れてストップしてしまいます。

通常の4拍子の曲で、ウラ拍にメトロノームをセットする練習はときどきやっていますが、更に発展してこういう変拍子的なセットの仕方をすると更に効果がありそうです。今日少し練習しただけでも6連符の粒が揃い、生きた音になってきました。

文章で書いただけでは分かりにくいのでそのうち録音をアップしてみます。
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偶然の発見1

今日は偶然の発見が2つもありました。

1つは、自分のweb上の演奏をMedia Playerで再生して聞いてチェックしていたところ、ちょっと席をはずした隙に子供がいたずらで「2倍速」ボタンを押したのです(デフォルトが1.4倍の表示になっているので実際には4-5割り増しの速さ)。ちょうどメンデルスゾーンの一楽章を再生しているところでしたが、ハイフェッツも顔負けの速度になりました(音程は変わらず。)すると、それだけでとてもダイナミックな、生き生きとした演奏に聞こえるのです。

「これは面白い」と思っていくつかの録音を同様に2倍速再生してみたところ、バッハのCorrente, Giga, Prelude などは自分が頭の中に描いている理想像にかなり近い状態になりましたが、メンデルスゾーンの2楽章やバッハのシャコンヌ、Sarabandaなどゆったりとした曲については当然へんてこりんな感じになりました。

ここで思ったのが、曲にとってテンポ感とかスピード感というのが音程やリズムと同等あるいはそれ以上に演奏の印象に影響を与えるということでした。「どうも音楽が変だな」と感じていたのは自分の音楽性の欠如もさることながら、練習のためにテンポをゆっくりにして弾いていることもかなり大きな要因となっているのだなぁと改めて思いました。今の精度と表現でも本当のin tempoで弾けばそこそこ聞ける演奏にはなる、ということで方向性は間違っていないと少し安心したのでした。Preludeなどは特に、更に一つ速度を上げて5倍速にしてちょうどよいくらいです。

ただし、現在の精度を維持してテンポをアップする、というのが相当難しいので、ガムシャラに練習する以外にどうするか考えていかないといけないのが頭の痛いところです。不正確でも速く弾く練習も取り入れてみようかと思います。

ご自分で演奏を録音されている方、「2倍速」を試してみてください。

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2006年01月01日

今年の目標

あけましておめでとうございます。昨年このサイトを見ていただいた皆様、今年もよろしくお願い致します。極めて個人的かつマイペースなページですが、細々と続けていきたいと思っています。

今年の目標は皆さん人それぞれだと思いますが、何とか少しでも目標に近づきたいものですね。私の今年の目標はこんな感じです。

1. 基礎技術を磨き上げる。いい加減になっている基礎をもう一度見直し、できるだけ欠点を無くしていく。

2. 音色のバリエーションを増やす。そのためにもまずfのしっかりとした厚みのある、輝かしい音を作る。

3. パガニーニ、カプリス全曲の譜読みをきちんと終える。ゆっくりでも確実に全曲弾くことができ、そのうちの何曲かは人前でサラッと弾けるような状況が理想。

ここまでが技術的な目標で、音楽的には

4. 室内楽の機会を増やし、音楽の作り方を学んでいく

5. 数多くの演奏会に足を運ぶ

6. 曲の構成、フレージング、アーティキュレーションなどにもっと気を使い、奥行きのある音楽を創っていく

くらいかと思います。これらを実行することでバッハのシャコンヌ等もある程度音楽にしていきたいと思っています。どこまでできるかは全く分かりませんが、現時点よりも少しでも向上できればいいなという感じです。

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2005年12月31日

ポジション移動

いろいろ録音して分かったのですが、ポジション移動の基本がおろそかになっていたために音程やリズムに乱れが生じていたようです。セブシックop8できちんと作り直していきたいと思います。

来年はこういうような足腰の部分を強化して現在の低い次元から何とか脱却できればと願っています。

では、皆さんよいお年を!
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2005年12月29日

生の音での練習

会社が休みに入ったので昼間からミュートなしで弾いていました。やっぱり生の音で練習しないといけないなぁというのを改めて感じた次第です。ミュートをつけていても左手や、右手でも綺麗な音を出す練習まではできるのですが、音色を変えたり、迫力のある音を出す練習がどうしてもできません。

モーツァルトやハイドンの四重奏をちょっと練習しているのですが、そういう表情の変化がないと非常に平板になってしまうので、何とかしたいところです。来年は朝練しかないかも!?
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2005年12月27日

1回の本番は。。。 その2

先日「1回の本番は。。。」と書いたのですが、有言実行ということで12/25に急遽人前でバッハのSarabandaを弾いてきました。やはり収穫大でした。気がついたことがいくつかあったのでメモすると、

1. 出だしが肝心。しっかりイメージして確実に入らないと大きく印象を損ねる。終わりも重要。

2. 表現は大げさに。やりすぎかなと思うくらいで聞いている方にはちょうどいい。

3. フレーズの切れ目で呼吸を深く取り、変わり目がはっきり分かるようにする。

4. 余計なことを考えずに音楽に集中する

5. お客さんのペースではなく、自分のペースを守る。家で弾いているときの状態を細部まで再現する。チューニング、立ち方、下半身の使い方など、レッスンや演奏会では余所行きになりがちなので注意。

今後も最低月に一度はソロや室内楽をどんな小規模でも人前で弾くようにしたいと思います。
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2005年12月20日

1回の本番は100回のレッスンに勝る!?

というようなことをどこかで読んだのですが、100回というのは大げさにせよ、かなり近い部分があるのではと最近強く感じます。本番を経ることでそれまでの練習の密度も違ってきますし、本番自体もすごく勉強になります。本番でしか分からないことも多いですし。本番の録音は自分を客観的に見る最もよい素材のようです。

一つの上達方法として、とにかくたくさんソロや室内楽の本番をこなすというのも十分にアリですね。オケでもいいですが、逆に時間を取られ過ぎるので現実的には難しいでしょう。

ネット上でのアップも、単に練習を流すという意識よりもやはりいいものを披露しようと見栄を張って一生懸命弾いて録音する、という形にした方が少ない練習回数でより多くの効果がありそうです。おとといのアップはそういう形でやってみましたが、今後もしばらくはそれでやってみようかと思います。

それにしても、最近室内楽の本番ではほとんど緊張しなくなってしまいました。上がってしまって右手が震えたりするよりははるかにいいのですが、「緊張感」までなくなりそうで怖いものがあります。ソロはまだ多少緊張しますが。
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2005年12月16日

練習できないとき

年末が近づくと仕事も、夜もいろいろ忙しくなってなかなか練習するのが難しくなってきますね。アマチュアの場合仕事あっての趣味ですからこれは致し方ないことです。会社をクビになったら楽器どころではなくなってしまいますので。

とは言え、何とかそれによる腕の下落を防ぐ手段を考えないとズルズルと転落してしまう恐れもあります。私は下記のような手段をとっているのですが、皆さんどんな方法を取っているのかなぁ?

難易度1: 音楽を聴きながら寝る。音楽に接することで感性の死滅を防ぐ効果があります!?

難易度2: 電車の中でのスコアリーディング。これは楽器を持たない練習として、時間があるときでもやらなくてはいけないのかもしれません。

難易度3: ブログ上における音楽的考察

難易度4: 朝のわずかな時間での音だし。これは短時間でも楽器に触れるということでいいのでしょうけど、飲み会の次の日に実行するのはまずムリですね。

というわけで今日も練習できそうもありませんが、明日は室内楽本番。どうなることやら。。。


posted by Viol at 17:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 練習について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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