2005年12月15日

日曜の練習の続き

ベートーヴェンコンチェルトを練習中です。
この曲、CD等で聴く印象よりはるかに難しいですね。
http://violinmasterclass.com/repertoire.php?type=orch
によるとLevel9で、他には難曲がズラリと並んでいます。







何が難しいかと言うと、1楽章はとにかくベートーヴェンらしい力強い音で弾きとおすのがとても難しい。
2楽章は微妙なニュアンスを付けながら美しく弾くのが難しい。
3楽章はまず弾くだけでも大変。整理すると
 1.あの何とも物悲しい優美な感じを出すためには音程とリズムが極めて正確でないといけない。
2.音程に関しては半音、全音の区別、調の移り変わりなどをキメ細かく拾っていかなくてはいけない。
3. それにプラスして「ロンド」の感じを出さなくてはいけない

1,2と3を両立するのがまた大変ですね。この練習サンプルはとりあえず1と2に主眼を置いてやっていますが、1,2を無視してロンドの感じだけを出すことに注力した練習もやらなくてはいけなそうです。それ以前に、こういうことをもう少し勉強して、楽器を持たずに曲想を考える時間を取らないといけないですね。

個人的にはこれらが最も美しく実現されているのはグリュミオーの録音だと思います。

http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1953560
これは収録がに古いのですが、お気に入りのDVDです。CDは残念ながら廃盤になっているようです。グリュミオーは非常に好きなヴァイオリニストの一人で、こんなに沢山CDがあるのですが、この曲が廃盤になっているのはとても残念です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/classical-artist-search/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%BC%28%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%29/249-5421638-1309156

この記事へのコメント
こんにちは。お邪魔させてください。

私の2大目標は、シャコンヌとベートーヴェン協奏曲です。

技巧的には、それほど難しくは無いと思うのですが、聴かせる演奏をするのはとても難しいですよね。

昔、某視聴料をとる響のコンマスの演奏を生で聴いたのですが、全然訴えるものがありませんでした。それは、とても上手ではあったのですが。

はるかかなたの将来に向けての参考にさせて頂きます。
書かれている1,2,3に加えてもうひとつ何か必要なきがします。何かは今の私にはわかりません。
Posted by arcturus at 2005年12月16日 03:03
arcturus さん、コメントありがとうございます!


>技巧的には、それほど難しくは無いと思うのですが、聴かせる演奏をするのはとても難しいですよね。

ベートーヴェンに関してはいわゆる超絶技巧のようなものは出てこないですね。逆におっしゃるとおり聴かせる演奏をするのがとても難しいです。プロのソリストでもなかなか名演には出会えないような曲なのかもしれません。1,2,3については最低限必要な要素で、おっしゃるとおり何かのプラスαが必要のような気がします。

シャコンヌの方は単純な技術的にも相当難しいですよ。単旋律楽器であるヴァイオリンで複数の声部を同時に弾くのは至難の業です。

お互い頑張りましょう!
Posted by Viol at 2005年12月16日 13:10
はじめまして、私もヴァイオリンを練習しているものでございます。視聴したらとてもお上手なので参考にさせていただきます。特にヴァイオリン協奏曲の第3楽章のファゴットの二重奏はシェリング氏が特に気に入っていた箇所で素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。私のページにアップをしてあります。これからも色々参考にさせていただきます。よろしくお願いいたします。
Posted by こんにちは at 2006年03月11日 20:05
こんにちはさん(?)コメントありがとうございました。サイトにもお邪魔させていただきましたが、シェリング、本当に名手でしたね。ああいう骨太で輝かしい音楽というのは最近は聴くことができないかもしれませんね。
Posted by Viol at 2006年03月12日 22:37
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