2006年01月02日

偶然の発見2

そういうことを考えながらバッハのGigaの練習に入りました。この曲は12/8拍子ですので通常はメトロノームを1小節12拍か、4拍に分けて設定して練習していたのですが、今日は間違えて1小節6拍で何となく弾き始めてしまいました。せっかくだからとそのまま進んだのですが、これがなかなか面白いのです。4拍でやると、1拍の後半の音が多少崩れても頭で合わせられるのでラクなのですが、6拍でやると1拍の最後まできちんと数えていないと崩れてストップしてしまいます。

通常の4拍子の曲で、ウラ拍にメトロノームをセットする練習はときどきやっていますが、更に発展してこういう変拍子的なセットの仕方をすると更に効果がありそうです。今日少し練習しただけでも6連符の粒が揃い、生きた音になってきました。

文章で書いただけでは分かりにくいのでそのうち録音をアップしてみます。
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偶然の発見1

今日は偶然の発見が2つもありました。

1つは、自分のweb上の演奏をMedia Playerで再生して聞いてチェックしていたところ、ちょっと席をはずした隙に子供がいたずらで「2倍速」ボタンを押したのです(デフォルトが1.4倍の表示になっているので実際には4-5割り増しの速さ)。ちょうどメンデルスゾーンの一楽章を再生しているところでしたが、ハイフェッツも顔負けの速度になりました(音程は変わらず。)すると、それだけでとてもダイナミックな、生き生きとした演奏に聞こえるのです。

「これは面白い」と思っていくつかの録音を同様に2倍速再生してみたところ、バッハのCorrente, Giga, Prelude などは自分が頭の中に描いている理想像にかなり近い状態になりましたが、メンデルスゾーンの2楽章やバッハのシャコンヌ、Sarabandaなどゆったりとした曲については当然へんてこりんな感じになりました。

ここで思ったのが、曲にとってテンポ感とかスピード感というのが音程やリズムと同等あるいはそれ以上に演奏の印象に影響を与えるということでした。「どうも音楽が変だな」と感じていたのは自分の音楽性の欠如もさることながら、練習のためにテンポをゆっくりにして弾いていることもかなり大きな要因となっているのだなぁと改めて思いました。今の精度と表現でも本当のin tempoで弾けばそこそこ聞ける演奏にはなる、ということで方向性は間違っていないと少し安心したのでした。Preludeなどは特に、更に一つ速度を上げて5倍速にしてちょうどよいくらいです。

ただし、現在の精度を維持してテンポをアップする、というのが相当難しいので、ガムシャラに練習する以外にどうするか考えていかないといけないのが頭の痛いところです。不正確でも速く弾く練習も取り入れてみようかと思います。

ご自分で演奏を録音されている方、「2倍速」を試してみてください。

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